【Classmethod Cloud Guidebook】組織管理ガイドの紹介・活用方法
2023/06/29に Classmethod Cloud Guidebook (CCG) の 1コンテンツとして 『組織管理ガイド』 をリリースしました。
本ブログでは 組織管理ガイドの紹介と 想定する活用方法を記載します。
そもそも Classmethod Cloud Guidebook(CCG) とは
Classmethod Cloud Guidebook(CCG)は クラスメソッドメンバーズ(請求代行サービス)向けに 公開している ナレッジサイト です。
お客様のクラウド推進を支援すべく、 AWSのセキュリティや統制、 ガイドライン周りで 役立つナレッジを公開しています。
詳しくは以下紹介ブログやデモサイトを参照ください。
- クラスメソッドメンバーズのお客様向けに公開している「Classmethod Cloud Guidebook (CCG)」の使い方 | DevelopersIO
- Classmethod Cloud Guidebook デモサイト
組織管理ガイドをリリースしました
冒頭のとおり、 2023/06/29に 組織管理ガイド をリリースしました。
本コンテンツは主に組織管理プラン 1 をご利用されるお客様に向けて作成したコンテンツです。
コンテンツの概要(想定読者、解決できる課題、主な記載内容) は以下のとおりです。
想定読者 | 解決できる課題 | 主な記載内容 |
---|---|---|
組織内のAWS全体の管理者
セキュリティ担当者 |
マルチアカウント管理の全体像とやるべきことを知りたい
セキュアで統制が取れたマルチアカウント管理を推進するためのベストプラクティスを知りたい |
マルチアカウント管理の必要性や全体像、それぞれのトピックに対する考え方やベストプラクティス
統制に役立つAWSサービスに関するノウハウ |
提供コンテンツ with サンプルページ
実際のページを見たほうがイメージしやすいと思います。
サンプルページを紹介しながら、 提供コンテンツについて説明していきます。
よくあるお悩みトピック
本トピックでは マルチアカウント管理で頻出するお悩み に関する内容を記載します。
例えば、よくあるお悩みの1つに 『ユーザーのクロスアカウントアクセス環境をどのように実装するか』
があります。 その『お悩み』に対して 以下サンプルページにように、ナレッジを提供します。
このサンプルページでは、 クロスアカウントアクセス環境のアーキテクチャ候補を紹介しています。 そのうえで「どのアーキテクチャを選択すべきか」、 オススメの選択を記載しています。
「マルチアカウント管理で頻出するお悩み」に対して、 クラスメソッドとしての考えやベストプラクティスを提供 します。
サービス別トピック
本トピックでは AWSサービス単位 でコンテンツを提供します。 マルチアカウント統制に役立つAWSサービスについてのナレッジ・ノウハウを記載します。
サンプルのデモページとして「AWS Organizations」を記載しています。
OUやSCP設計など、 AWS Organizations を活用する際に 役立つナレッジ、ノウハウを記載しています。
その他にも、 AWS Control Tower や AWS Security Hub, AWS IAM Identity Center など 多数の「統制に役立つAWSサービス」のナレッジ・ノウハウをまとめています。
活用方法
主な活用方法は以下のとおりです。
- ✅ 全体像の把握
- マルチアカウント管理をこれから始める人向けに、必要性や全体像を把握できるコンテンツを提供します
- ✅ 考え方やベストプラクティスの把握
- よくトピックにあがる「お悩み」に対して、考え方やクラスメソッドのベストプラクティスを提供します
- ✅ リファレンス利用
- AWSの統制でよく使われるサービスの活用ノウハウをまとめます
最終的にお客様が、本コンテンツを活用しながら、 負担少なくマルチアカウント管理を推進 できることを目的にしています。
おわりに(絶賛改善中です)
以上、Classmethod Cloud Guidebook の 組織管理ガイドの紹介でした。
既にクラスメソッドメンバーズのお客様は、ぜひアクセス 2 して見ていただければと思います 。
また、本コンテンツは 絶賛改善中 です。 マルチアカウント管理で出てくる 「お悩み」に対する クラスメソッドのノウハウを、今後もCCGへアウトプットしていきます。
- 組織管理プランはクラスメソッドが提供するAWS総合支援「クラスメソッドメンバーズ」の請求代行サービスの1つです。マルチアカウント管理に役立つAWS OrganizationsやAWS Control Towerが利用可能です。詳しくは AWS総合支援(クラスメソッドメンバーズ) ページを参照ください。 ↩
- クラスメソッドメンバーズポータルサイトの「Cloud Guidebook」から見ることができます ↩